株式会社シナモンアンドブラウン
開設:2024年4月1日
更新:2025年1月11日

学習支援

リトルポート甲子園口の学習支援は、発達科学に基づいた学術的に根拠のあるやり方で、基本的な読み・書き・計算を普通にできるようになるメソッドを提供しています。

黒板を書き写せない、時計が読めない、7時45分までに支度を終わらせてというお願いが伝わらない。これらはわずか5〜10秒たらずの短期記憶力と、頭の中だけで取捨選択を行うワーキングメモリという脳の活動量の違いによって現れます。決して根性論や感情論で解決できるようなものではなく、脳の特性に応じた正しいアプローチで解決を図らなければ、子どもにとってもまるで無意味な苦行を強いられているような辛い経験を与えてしまうことになりかねません。

営業時間

月曜日から金曜日の18:00〜18:45 / 19:00〜19:45
土曜日の17:00〜17:45 / 18:00〜18:45

対象児童

小学生・中学生

設置コース

 読字習得コース
 書字習得コース
 時計・時間の計算習得コース
 数字の計算・文章題習得コース

利用料金

1コマ ¥ 3,300(月上限 ¥ 33,000)

サービス概要とご利用料金

初回〜3回程度で課題(つまづきポイント)の探索を行い、作成した指導計画に基づいて教科学習を行います。教室、職員の配置により、曜日・時間帯を指定させていただく場合がございますので、ご希望があればあらかじめお伝えください。

ご利用料金とご予約方法

児童の集中力の持続時間を考慮して、1コマを15分〜25分に分割した2コマ編成で指導を行います。また、通常の塾とは異なりお子さまが安定して通うことが難しい状態である場合も珍しくありませんから、利用料金は実際にご利用になられた回数に応じた従量制を採用し、キャンセル料の設定もしておりません。

ご利用予約は、スマートフォンからSquare予約サイトにアクセスしてご希望の日時をご指定いただけます。

お支払い方法

月末締翌15日に、指導記録・請求書を発行いたしますので、月末日までにクレジットカード(Square請求書)または、銀行振込(三井住友銀行・住信SBIネット銀行)でお支払いください。

リトルポート甲子園口では、教材費、雑費、〇〇費といった、あらかじめ明示したご利用料金に含まれない隠れた費用の請求を一切行いません。

 読字習得コース

文字が読めるようになり、文章の意味を理解できるようになるためのコースです。まず一度に何文字まで視覚で認識できるのか、何秒間記憶を維持していられるのか、それらを計測しその子にとって最も認識しやすい文字量、情報量の文章を用意して読むところからはじめ、7文字から14文字、14文字から21文字へと、徐々にステップアップを図ります。

最終的に一通り教科書に掲載されているレベルの文章がよどみなく読めるようになることを目標にトレーニングを行います。

1行ごとに文字を追うためのフィルターを使用した例

 書字習得コース

文字を正方形に収めるように、バランスよく書けるようになるためのコースです。文字を書くためには、文字のデザインを記憶していることと、それを再現するための手指の微細運動、そして鉛筆の先と紙の平面と眼球の3点を結ぶ空間把握能力の全てがバランスよく活動することが必要です。

まず、文字という記号を平面図形として正確に認知する練習から始め、それを書き出すための直線と曲線を紙の上に再現する手指の運動感覚をトレーニングします。まずは直線だけの文字から、徐々に曲線を組み合わせた広く一般の漢字に拡張していきます。

色の異なる4つのマスを組み合わせた補助シートを用いた例

 時計・時間の計算習得コース

時計が読めるようになり、時間を先読みして行動できるようになるためのコースです。私たち大人はアナログ時計の針を頭の中で5分または10分感覚で動かすことで、経過時間や残り時間を計算し、針が上の方にあるから落ち着いたり、下をむき始めたから焦り出すといった行動を無意識のうちに行なっています。

ところが、多くの子どもはアナログ時計をこのような方法で使うことができず、時計の針から時刻を読んで数字に直し、紙の上で計算をして答えを出し、その答えの場所に針を再現して正解をもらうという、アナログ時計の本当の使い方を知らないままひたすら計算問題ばかりを解かされています。

時計の針を頭の中だけで動かして自在に経過時間、残り時間、予定時刻の推測といったごく普通の時計の使い方を習得するためのトレーニングコースが、時計・時間の計算習得コースです。

JR甲子園口駅から新大阪駅へ行くための路線選択と運賃を読む総合力を養うための例

Q&A

コースごとに契約するのでしょうか?

リトルポート甲子園口の学習支援はタイムチャージ制なので、コースごとに契約する必要はありません。児童の学習特性により、1コマ内に読字習得コースを15分、書字習得コースを30分編成したり、15分ごとに反復する編成を組むこともあります。これらは個別指導計画書に基づいて決めていきます。

指導にあたる先生はどのような方ですか?

原則として特別支援教育の教諭免許所持者、または発達科学を専攻・研究する大学生・大学院生が指導にあたります。通常とは異なる特殊な指導方法を行うことがあり、専門教育を受けた職員でないと対応できないことを考慮しています。

ご利用のお問い合わせ

専用のお問い合わせフォームを用意していますので、そちらから必要事項を入力の上リトルポート甲子園口までご連絡ください。