株式会社シナモンアンドブラウン
開設:2024年4月1日

テストの点数と時間切れ

投稿:2024年11月22日

問題を見て、取り掛かるまでに15分〜30分以上かかる子も珍しくはありません。普段からゆっくり時間をかけて問題を解いているような場合は、正しく解く能力はあるのに「時間内に解く」というルールを把握しきれていないために、本来の実力より低い点数が出ることもあります。これは、発達検査でも同じです。

代表取締役コメント

学校のテストは「児童はすぐに解答に取り掛かる」ことを前提に行われていますので、取り掛かりまでにそもそも時間がかかる児童の場合、本当にその問題が解けなかったのか、単に取り掛かりまでのタイムロスによる時間切れになっただけなのかという要素をきちんとわけて検証しなければ、大きなミスジャッジをしてしまいます。

これは発達検査でも同様で、中には発達検査の点数を上げるための練習なるものを行っているサービスも存在しますから、問題に取り掛かる姿勢や態度、受験中の様子までを総合的に判断しなければ、なかなか正しい個別の支援計画は立てられないのです。